ブログ記事のタイトルを決める時に意識したい6つのポイント

ブログ記事のタイトルを決める時に意識したい6つのポイント

ブログ記事のタイトルって、どうつければいいかなかなか分からないものですよね。

ただ、ブログ記事は検索順位やクリック率などに影響するため、手を抜きたくないところです。

ということでこの記事では、ブログ記事のタイトルの付け方のコツを7つ紹介していきます。

実際、僕が検索上位を狙うために意識していることや、検証してきたことを踏まえてお伝えしています。

もしあなたが初心者なら、きっと参考になるはずです。ということでさっそく見ていきましょう。

ブログ記事の内容が伝わるタイトルにする

ブログ記事のタイトルは、その記事の内容が伝わるタイトルにしましょう。

なぜなら、あなたが読んでもらいたいと思っている人に、読んでもらえない可能性があるからです。

極端な例ですが、「おすすめの英会話教室」について記事を書いたしましょう。この場合、読んでもらいたいのは「おすすめの英会話教室を探している人」ですよね。

でもタイトルが「ブログ記事1日目」というものだったら…おすすめの英会話教室が書かれていることが分かりません。

結果、あなたが読んでもらいたい人に読んでもらえないわけです。

また、検索エンジンはタイトルを見てページの内容を把握していると言われています。記事の内容が反映されていないタイトルは、検索エンジンに悪い評価が付けられる(検索順位を下げられる)かもしれません。

なので、ブログ記事のタイトルは、記事の内容が伝わるものを書きましょう。

釣りタイトルにしない

念のためお伝えしておくと、釣りタイトルにしないようにすることも大事です。なぜなら、クソブログ認定されてしまうかもしれないからです。

例えば「誰でも簡単に痩せられる方法」みたいなタイトルがあったとしましょう。そのタイトルをクリックした人は「簡単に痩せられる方法」を期待するわけですよね。

でも、記事の内容が「ジムに週3回通って、ベンチプレスやバーベルを使ったスクワットなど、高負荷の筋トレをやりましょう」みたいな感じだったら…「出来ねえよ」と読者に思われて、しまいには「役に立たねえクソブログだな」なんて思われるかもしれないわけです。

そう思った読者は、二度とあなたのブログを見てくれないかもしれません。

なので、釣りタイトルは絶対にやめましょう。

タイトルに表示させたいキーワードを入れる

ブログ記事のタイトルには、検索上位に表示させたいキーワードを入れていきましょう。

例えば「英会話 教室 おすすめ」というキーワードで上位表示させたいのなら、そのキーワードをタイトルに含めるということですね。

というのもGoogle(検索エンジン)は、検索されたキーワードが含まれているタイトルのページを上位表示させる傾向があるからです。

それに検索キーワードがタイトルに含まれていることで、検索した人に「私が知りたいことが書かれてそう」と思わせることが出来ます。要は、クリックされやすくなる=アクセスを集めやすくなるということです。

なので、タイトルには上位表示させたいキーワードを必ず入れていきましょう。

また次にお伝えすることも意識していってみて下さい。

キーワードをタイトルの前の方に入れる

上位表示させたいキーワードは、できるだけタイトルの前の方に入れましょう。

というのもキーワードをタイトルの前の方に入れることで、検索結果で上位に表示されることがあるからです(検証済み)。

  • 良い例)「英会話教室おすすめ10選!英語のプロが本気で紹介」
  • ダメな例)「英語のプロが本気で紹介!英会話教室おすすめ10選」

僕らは左から右に読み進めるクセがついています。

キーワードを前の方(左の方とも言えますね)に入れておくことで、検索した人の目にいち早く入ります。キーワードが後ろの方にあるよりも、前の方にあった方が検索者に対して親切ですよね。

日本語がおかしくならない程度に、キーワードは前の方に持っていきましょう。

キーワードを詰め込みすぎない

だからと言って、表示させたいキーワードをタイトルに詰め込み過ぎるのはダメです。

  • ダメな例)「英会話教室のおすすめ10選!英会話教室のおすすめ探しなら、このおすすめから英会話教室を選んでみて!」

というのも、Google(検索エンジン)に悪い評価を与えてしまう(検索順位を落とされてしまう)可能性があるからです。

また見栄えも悪いですよね。なので、キーワードの詰め込み過ぎは避けましょう。

分かりやすいタイトルにする

タイトルは分かりやすくしましょう。なぜなら分かりにくいタイトルは、単純に読みたいと思われないからです。

分かりやすいタイトルにするためにも、次にお伝えすることを意識してみて下さい。

検索者(読者)が知っている言葉を使う

人は自分が知らない言葉に遭遇すると「自分には関係ないな…」と考えてしまうことがあります。

また単純に「なんか難しそう」と思われてクリックされずにスルーされる…という可能性もありますね。

なのでブログ記事のタイトルには、検索者(読者)が知っている言葉を使っていきましょう。

タイトルに具体的な数字を入れる

もし数字を入れられる内容なのであれば、タイトルに具体的な数字を入れたいですね。

なぜならその記事の内容が分かりやすくなるだけじゃなくて、興味がわくからです。

以下、例です。

  • 「おすすめの英会話教室」⇒「おすすめの英会話教室10選」
  • 「ブログを書くポイント」⇒「ブログを書く7つのポイント」
  • 「クリック率が上がったタイトル」⇒「クリック率が2.1倍上がったタイトル3選」

「伝え方が9割」や「7つの習慣」など、ベストセラー本には具体的な数字が入っていることがあります。興味を引くためですね。

ページのクリック率を上げることにもつながるので、可能であればタイトルには数字を入れていきましょう。

タイトルの文字数は全角32文字以内を意識する

ブログ記事のタイトルの文字数は、全角32文字以内におさえるのが理想です。

というのも検索結果に表示されるタイトルは、PCだと全角の32文字目以降が省略されてしまうことがあるからですね。

PCでの検索結果では、タイトルの32文字目以降が省略されることがある

上記のように、32文字以降は「…」となって省略されてしまいます。なので、出来る限り全角32文字以内に抑えていきましょう。

文字数を調べるなら「文字数カウント」がおすすめ

他のサイトのタイトルと被らないようにする

他のサイトのタイトルと被らないようにしましょう。なぜなら単純に、他のタイトルと被っている(似ている)と目立たないからです。

牛丼屋が10個並んでいるよりも、その中に1軒パスタ屋さんがあったら目立ちますよね。それと同じで、他のページタイトルと被っていると目立たないし、「他と同じだろ」と思われてクリックされない可能性があります。

なので、検索順位1位から10位までのタイトルを確認して、被らないように注意していきましょう。

キャッチャーな表現をタイトルに入れる

ブログ記事のタイトルには、検索者(読者)の目を引くためにもキャッチャーな表現を入れていきましょう。

以下、表現例をお伝えするので参考にしてみて下さい。

興味がわくタイトル例

  • 「絶対に知っておきたい~」
  • 「~をする前に知っておきたい5つの基本」
  • 「~するならこれ一択」
  • 「1分でできる~」
  • 「最短で〇〇するための3つのコツ」

無料やお得感を伝えるタイトル例

  • 「~する方法を無料公開」
  • 「~の仕組みを完全公開」
  • 「~で成功したやり方を包み隠さず公開」
  • 「無料で出来る~」

注意や驚きを与えるタイトル例

  • 「要注意!~しないために大切な7つのポイント」
  • 「~だけではダメ!本当に正しい~する方法」
  • 「~するだけではNG!効率的な~する方法」

専門家が教える系のタイトル例

  • 「プロが教える~」
  • 「現役〇〇が教える~」
  • 「弁護士に聞いた〇〇する方法」

分かりやすい解説系のタイトル例

  • 「~を専門用語を使わずに解説」
  • 「初心者でも分かる~」
  • 「誰でもできる~」
  • 「手順を公開」

まとめ系の表現タイトル例

  • 「~まとめ10選」
  • 「~する方法【保存版】」
  • 「~する方法【総集編】」

気になった記事タイトルはメモしておく

これは「タイトルの作り方」とは違うのですが、あなたが普段何かを検索した時に、気になったタイトルがあったらメモしておきましょう。

というのも、タイトル作りの参考にするためです。ブログ記事のタイトルをつける時、これまでメモしたタイトルの表現を真似したり、参考にしたりしてみてください。

きっと魅力的なタイトルに仕上がるはずです。

以上、ブログ記事のタイトルの決め方についてお伝えしました。

また、一度付けたタイトルを変更(リライト)したい場合は、別の記事『タイトルを変更するブログのリライト実例公開|47位も上昇の例あり』を参考にしてみて下さい。

お読みいただきありがとうございました。

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