ブログ記事のタイトルって、どうつければいいかなかなか分からないものですよね。
ただ、ブログ記事は検索順位やクリック率などに影響するため、手を抜きたくないところです。
ということでこの記事では、ブログ記事のタイトルの付け方のコツを7つ紹介していきます。
実際、僕が検索上位を狙うために意識していることや、検証してきたことを踏まえてお伝えしています。
もしあなたが初心者なら、きっと参考になるはずです。ということでさっそく見ていきましょう。
ブログ記事の内容が伝わるタイトルにする
ブログ記事のタイトルは、その記事の内容が伝わるタイトルにしましょう。
なぜなら、あなたが読んでもらいたいと思っている人に、読んでもらえない可能性があるからです。
極端な例ですが、「おすすめの英会話教室」について記事を書いたしましょう。この場合、読んでもらいたいのは「おすすめの英会話教室を探している人」ですよね。
でもタイトルが「ブログ記事1日目」というものだったら…おすすめの英会話教室が書かれていることが分かりません。
結果、あなたが読んでもらいたい人に読んでもらえないわけです。
また、検索エンジンはタイトルを見てページの内容を把握していると言われています。記事の内容が反映されていないタイトルは、検索エンジンに悪い評価が付けられる(検索順位を下げられる)かもしれません。
なので、ブログ記事のタイトルは、記事の内容が伝わるものを書きましょう。
釣りタイトルにしない
念のためお伝えしておくと、釣りタイトルにしないようにすることも大事です。なぜなら、クソブログ認定されてしまうかもしれないからです。
例えば「誰でも簡単に痩せられる方法」みたいなタイトルがあったとしましょう。そのタイトルをクリックした人は「簡単に痩せられる方法」を期待するわけですよね。
でも、記事の内容が「ジムに週3回通って、ベンチプレスやバーベルを使ったスクワットなど、高負荷の筋トレをやりましょう」みたいな感じだったら…「出来ねえよ」と読者に思われて、しまいには「役に立たねえクソブログだな」なんて思われるかもしれないわけです。
そう思った読者は、二度とあなたのブログを見てくれないかもしれません。
なので、釣りタイトルは絶対にやめましょう。
タイトルに表示させたいキーワードを入れる
ブログ記事のタイトルには、検索上位に表示させたいキーワードを入れていきましょう。
例えば「英会話 教室 おすすめ」というキーワードで上位表示させたいのなら、そのキーワードをタイトルに含めるということですね。
というのもGoogle(検索エンジン)は、検索されたキーワードが含まれているタイトルのページを上位表示させる傾向があるからです。
それに検索キーワードがタイトルに含まれていることで、検索した人に「私が知りたいことが書かれてそう」と思わせることが出来ます。要は、クリックされやすくなる=アクセスを集めやすくなるということです。
なので、タイトルには上位表示させたいキーワードを必ず入れていきましょう。
また次にお伝えすることも意識していってみて下さい。
キーワードをタイトルの前の方に入れる
上位表示させたいキーワードは、できるだけタイトルの前の方に入れましょう。
というのもキーワードをタイトルの前の方に入れることで、検索結果で上位に表示されることがあるからです(検証済み)。
- 良い例)「英会話教室おすすめ10選!英語のプロが本気で紹介」
- ダメな例)「英語のプロが本気で紹介!英会話教室おすすめ10選」
僕らは左から右に読み進めるクセがついています。
キーワードを前の方(左の方とも言えますね)に入れておくことで、検索した人の目にいち早く入ります。キーワードが後ろの方にあるよりも、前の方にあった方が検索者に対して親切ですよね。
日本語がおかしくならない程度に、キーワードは前の方に持っていきましょう。
キーワードを詰め込みすぎない
だからと言って、表示させたいキーワードをタイトルに詰め込み過ぎるのはダメです。
- ダメな例)「英会話教室のおすすめ10選!英会話教室のおすすめ探しなら、このおすすめから英会話教室を選んでみて!」
というのも、Google(検索エンジン)に悪い評価を与えてしまう(検索順位を落とされてしまう)可能性があるからです。
また見栄えも悪いですよね。なので、キーワードの詰め込み過ぎは避けましょう。
分かりやすいタイトルにする
タイトルは分かりやすくしましょう。なぜなら分かりにくいタイトルは、単純に読みたいと思われないからです。
分かりやすいタイトルにするためにも、次にお伝えすることを意識してみて下さい。
検索者(読者)が知っている言葉を使う
人は自分が知らない言葉に遭遇すると「自分には関係ないな…」と考えてしまうことがあります。
また単純に「なんか難しそう」と思われてクリックされずにスルーされる…という可能性もありますね。
なのでブログ記事のタイトルには、検索者(読者)が知っている言葉を使っていきましょう。
タイトルに具体的な数字を入れる
もし数字を入れられる内容なのであれば、タイトルに具体的な数字を入れたいですね。
なぜならその記事の内容が分かりやすくなるだけじゃなくて、興味がわくからです。
以下、例です。
- 「おすすめの英会話教室」⇒「おすすめの英会話教室10選」
- 「ブログを書くポイント」⇒「ブログを書く7つのポイント」
- 「クリック率が上がったタイトル」⇒「クリック率が2.1倍上がったタイトル3選」
「伝え方が9割」や「7つの習慣」など、ベストセラー本には具体的な数字が入っていることがあります。興味を引くためですね。
ページのクリック率を上げることにもつながるので、可能であればタイトルには数字を入れていきましょう。
タイトルの文字数は全角32文字以内を意識する
ブログ記事のタイトルの文字数は、全角32文字以内におさえるのが理想です。
というのも検索結果に表示されるタイトルは、PCだと全角の32文字目以降が省略されてしまうことがあるからですね。
上記のように、32文字以降は「…」となって省略されてしまいます。なので、出来る限り全角32文字以内に抑えていきましょう。
他のサイトのタイトルと被らないようにする
他のサイトのタイトルと被らないようにしましょう。なぜなら単純に、他のタイトルと被っている(似ている)と目立たないからです。
牛丼屋が10個並んでいるよりも、その中に1軒パスタ屋さんがあったら目立ちますよね。それと同じで、他のページタイトルと被っていると目立たないし、「他と同じだろ」と思われてクリックされない可能性があります。
なので、検索順位1位から10位までのタイトルを確認して、被らないように注意していきましょう。
キャッチャーな表現をタイトルに入れる
ブログ記事のタイトルには、検索者(読者)の目を引くためにもキャッチャーな表現を入れていきましょう。
以下、表現例をお伝えするので参考にしてみて下さい。
興味がわくタイトル例
- 「絶対に知っておきたい~」
- 「~をする前に知っておきたい5つの基本」
- 「~するならこれ一択」
- 「1分でできる~」
- 「最短で〇〇するための3つのコツ」
無料やお得感を伝えるタイトル例
- 「~する方法を無料公開」
- 「~の仕組みを完全公開」
- 「~で成功したやり方を包み隠さず公開」
- 「無料で出来る~」
注意や驚きを与えるタイトル例
- 「要注意!~しないために大切な7つのポイント」
- 「~だけではダメ!本当に正しい~する方法」
- 「~するだけではNG!効率的な~する方法」
専門家が教える系のタイトル例
- 「プロが教える~」
- 「現役〇〇が教える~」
- 「弁護士に聞いた〇〇する方法」
分かりやすい解説系のタイトル例
- 「~を専門用語を使わずに解説」
- 「初心者でも分かる~」
- 「誰でもできる~」
- 「手順を公開」
まとめ系の表現タイトル例
- 「~まとめ10選」
- 「~する方法【保存版】」
- 「~する方法【総集編】」
気になった記事タイトルはメモしておく
これは「タイトルの作り方」とは違うのですが、あなたが普段何かを検索した時に、気になったタイトルがあったらメモしておきましょう。
というのも、タイトル作りの参考にするためです。ブログ記事のタイトルをつける時、これまでメモしたタイトルの表現を真似したり、参考にしたりしてみてください。
きっと魅力的なタイトルに仕上がるはずです。
以上、ブログ記事のタイトルの決め方についてお伝えしました。
また、一度付けたタイトルを変更(リライト)したい場合は、別の記事『タイトルを変更するブログのリライト実例公開|47位も上昇の例あり』を参考にしてみて下さい。
お読みいただきありがとうございました。