コピーライティングでは「あなた」を使うべき【読者の反応変わるぞ】

コピーライティングでは「あなた」を使うべき【読者の反応変わるぞ】

コピーライティングにおいて「あなた」という言葉が重要だというのは、なんとなく知っているとは思います。

ただ、コピー初心者の中には「あなた」を使いこなせていない人もいます。

僕は歴6年のコピーライター(2019年12月時点)で、ライター指導も4年以上ですが、「あなた」を使いこなしている人は、まあ少ないと感じますね。

「あなた」は、読み手を本文に引き込むうえで強力な言葉なので、ぜひ使いこなしてほしいところ。

ということで、この記事では「あなた」の重要性や、書き方などを例を出しながらお伝えします。

「あなた」をマスターして、読者を引き込み、商品をガンガン売っていくコピーを書いていきましょう。

なぜコピーで「あなた」を使うべきなのか

なぜコピーライティングでは「あなた」を使うべきなのかというと、一言で言えば読者を本文に引き込むためです。

読者を本文に引き込むため

「あなた」という言葉を使うことで、読者は「自分に向けられて語り掛けられている」と認識します。

よくある例ですが、人命救助の際に「皆さん!助けて下さい!」と叫んでも、だれも手を貸してくれないという話は聞いたことがありませんか?助けを求める場合は「そこの赤い服を着たあなた!助けて下さい!」と、個人を指定して呼ぶことが好ましいと言われています。

「皆さん」と言ってしまうと、相手に「自分には関係ない」と思せてしまい、逃げ道を与えてしまうわけですね。

コピーライティングは、相手に「自分には関係ない話だな」と思われたら失格です。

何としてでも、見込み客に「この広告は自分にとってメリットがある(読まない方がデメリットである)」と思わせなければいけません。

そのために有効なのが「あなた」という言葉なんですね。

「あなたはこんな悩みありませんか?」とか「あなたにはこんなメリットがあります」などという感じで「あなた」を使うことで、読み手を本文に引き込ませていく事が大事です。

コピーは元々は営業トークだから

「コピー(広告)は、印刷されたセールスマンだ」という言葉があります。

セールスマンが顧客に商品を売る際の「セールストーク」を文字に書き起こしたものが、コピーライティングであるということです。

営業マンが一人の顧客に対して、「皆さんはどう思いますか?」とか「これが欲しい人は、今すぐ買ってください」みたいな言い回しはしないですよね。

それと同じで、コピーを書く際は一人の顧客に話しかけるイメージで書きます。そのイメージを持つと、「皆さん」という言葉がおかしいことが分かるはず。

…以上が、「あなた」を使うべき理由です。

また少しだけ脱線しますが、コピー(広告)以外でも「あなた」は積極的に使うべきです。

コピー以外でも「あなた」は使った方が良い

コピー(広告)以外でも、例えば以下のように「読者にメッセージを伝える媒体」には、「あなた」を使った方が良いですね。

  • ブログ
  • SEOサイト
  • メルマガ
  • スピーチ
  • セミナー

言うまでもなく、相手の意識をこちらに引き寄せられるからです。

なのでコピー以外でも、それらの文章を書く際は「あなた」と書いていきましょう。

で、書き方の話なのですが、「あなた」と書くだけなので簡単に実践できると思いますよね。

しかし、僕は4年以上文章の添削をしていますが、意外や意外、「あなた」と書けない人は結構いるものです。

コピーの「あなた」の書き方【よくある間違い】

コピーライティングでは「あなた」と書くことが望ましいのですが、以下のような間違った書き方をしてしまう人がいるものです。

  • 「皆さん」と書いていしまう
  • 「~の人(方)」と書いてしまう

同じミスをしないためにも、ぜひ「あなた」の書き方をマスターしていきましょう。

「皆さん」と書いてしまう

「あなた」ではなく、「皆さん」と書いてしまうという間違いです。

基本的に「皆さん」という言葉は「あなた」に置き換えられます。

もし文中で「皆さん」と書いてしまった場合は、「あなた」に直しましょう。

  • 「皆さんはどう思いますか?」⇒「あなたはどう思いますか?」
  • 「ダイエットに悩む皆さんに朗報です」⇒「ダイエットに悩むあなたに朗報です」

「~の人(方)」と書いてしまう

「~の人(方)」と書いてしまうのもダメです。

例えば、「ダイエットに悩んでいる人は、これを試してみて下さい」という感じですね。これはダメ。なぜかと言うと、一対一で話しかける際に使う言葉ではないからです。

なので、「~の人(方)」と書いてしまった場合は、以下のように「あなた」に向けた文章に書き直してみて下さい。

  • 「こんな悩みがある方は、続きをお読みください」⇒「もしあなたにこんな悩みがあるのなら、続きをお読みください」
  • 「株式投資で儲けたい方は、他に居ませんか?」⇒「あなたも株式投資で儲けてみたくないですか?」

以上、「あなた」の書き方についてお伝えしました。

そんな「あなた」ですが、コピーのどんな場面で書くものなのか?について、次の章でお伝えします。

「あなた」と書く6つの場面

コピーにおいて「あなた」と書く場面は、主に以下のようなときです。

  1. メリットやベネフィットを伝える時
  2. デメリットや損失を伝える時
  3. 読み手に質問をする時
  4. 読み手に決断を迫る時
  5. 読み手を誘う時
  6. 例え話をする時

読み手に「自分に関係がある」と思ってもらうためにも、これらの場面で「あなた」を使っていきましょう。

それでは一つずつお伝えします。

メリットやベネフィットを伝える時

読者にメリットやベネフィット(相手の理想の将来像)を伝える時は、「あなた」を使っていきましょう。

相手に「自分にメリットがあるぞ」と感じてもらえば、文章をしっかりと読んでくれるはずです。

以下、例です。

  • このページを見てくれているあなたに、特別なプレゼントを用意しています。
  • このダイエットを行うことで、あなたのふとももに隙間が出来ます

デメリットや損失を伝える時

デメリットや損失を伝える時も、「あなた」を使っていきましょう。

「これを読まないと損するかも」と読者に思わせることが出来れば、文章をしっかりと読んでくれることにつながります。

以下、例です。

  • これを知らずにダイエットをしても、あなたはいつまでもぜい肉を減らせないかもしれません。
  • もしかしたらあなたは、必要以上に税金を多く払いすぎているのかもしれません。

読み手に質問をする時

読み手に質問する時も、「あなた」を使っていきましょう。

繰り返しますが、相手に「自分に関係がある」と思わせるためです。

以下、例です。

  • あなたはこんな悩みありませんか?
  • あなたも~で困っていませんか?
  • あなたは英語学習において、こんな間違いをしていませんか?

読み手に決断を迫る時

読み手に決断を迫る時も、「あなた」を使っていきましょう。

この場合の決断というのは、「申し込み」や「購入」などの決断です。

以下、例です。

  • あなたには今2つの道があります。このダイエットジムに通って2ヶ月で理想の体型を手に入れる道と、今まで通り自分の体型に自信が持てないままの生活を続ける道です。あなたはどちらを選びますか?
  • 次に成功するのは、あなたの番です!早速以下の購入ボタンからお申し込みください。

読み手を誘う時

読み手を誘うときも、「あなた」を使って「自分に関係がある」と思わせていきます。

以下、例です。

  • これらの広告成功事例を使って、あなたもサクッと売上を上げてみませんか?
  • あなたもこれを機に、株式投資を始めてみませんか?
  • あなたもアンケートに協力していただけませんか?

例え話をする時

例え話をする時も、「あなた」を使って、より文章に引き込んでいきます。

以下、例です。

  • 例えば、もしあなたが筋トレ後にプロテインを飲まなかったら、筋力アップは望めません。
  • 例えば、あなたが街で見かけた美女と自在に付き合えるとしたら、どれほど人生の質が高まるでしょうか。
  • どれだけあなたの商品の質が良くても、それがお客さんの元に届かない事には、何の意味もありませんよね。

以上、「あなた」を使う場面についてお伝えしました。

コピーを書く際は、「あなた」を積極的に使っていきましょう!

…と言いたいところなのですが、2つだけ注意点があるので、以下お読みください。

「あなた」と書く場合の2つの注意点

コピーに限らず、文中で「あなた」と書く場合には、以下の2つの注意点があります。

  • 決めつけないこと
  • 使いすぎないこと

決めつけないこと

例えば、「あなたはダイエットに長年悩まされてきましたよね」みたいに、相手の状況や人格などを決めつけてしまうと、読み手から「いや、ちげーし」といった反発をされる可能性があります。

なので、読み手のことを決めつけないようにしましょう。

もし相手の状況や性格などについて書くのであれば、「もしあなたが~だったら」という仮定法を使ってみて下さい。

以下、例です。

  • 「株式投資で負けているあなたは、これを試してみて下さい」⇒「もしあなたが株式投資で負けているのなら、これを試してみて下さい」
  • 「あなたが成功できないのは、これが原因です」⇒「もしあなたが成功できていないのであれば、これが原因かもしれません」

使いすぎないこと

「あなた」は使いすぎないようにしましょう。なぜなら、うざい文章になってしまうからです。

例えば、「もしあなたが痩せたいのなら、あなたは一人で運動するのではなく、あなたの最寄りのジムに通って、あなたに合ったトレーニングを始めてみて下さい」みたいな文章って、うっとおしいですよね。

「あなた」はコピーで積極的に使っていきたい言葉ではあるのですが、詰め込み過ぎるとうざい文章になります。

なので、使いすぎないように注意しましょう。

「コピーライティングの『あなた』」のまとめ

コピーライティングにおける「あなた」という言葉は、読み手を本文に引き込む効果があります。

コピーは、読まれなければ意味がありません。

読者に「自分に関係がある」と思わせて、本文を読んでもらうためにも、「あなた」を積極的に書いていきましょう。

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