コピーライティングでは「嘘」は書くな!【顧客が離れて損するだけ】

コピーライティングでは「嘘」は書くな!【顧客が離れて損するだけ】

コピーライティングにおいて、嘘をつけば簡単に売上が上がることは事実です。そりゃ、悪い面をごまかして、良い面だけ見せれば売れますよね。

しかし、嘘を書いたら長期的に考えて損をします。

コピーライティングは嘘をついたり、誇大表現をしたりして売上を上げる技術ではありません。

売上を上げて、顧客と良い関係を築いていくためには、嘘をつかずに誠実なコピーを書くことが重要です。嘘は顧客のためにならないですからね。

ということでこの記事では、世の中のコピー(広告)に使われがちな嘘をバラしつつ、嘘を書かずに売上を上げるコピーの書き方など、「コピーライティングにまつわる嘘」についてお伝えします。

もしあなたが「広告の嘘に騙されたくない」とか「嘘をついてまでコピーを書きたくない」とか思っているのであれば、ぜひ続きをお読みください。

コピーライティングで嘘を書いてはいけない理由

コピーライティングにおいて嘘を書いてはいけない理由は、長期的に見て損失になるからです。

コピーライティングでは、「嘘」をつけば簡単に売上が上がってしまうことは事実です。

ただ、嘘はいずれバレます。消費者はバカではありません。

嘘がバレることによって、例えば顧客が離れていったり、消費者庁から改善命令が来て対応に追われたり、悪い噂がネットで一気に広がったりします。

周りから人がいなくなっていきますし、嘘をついても長期的なメリットはないですね。

にもかかわらず、いまだにコピー(広告)には嘘が多い。

では、コピーにおける嘘にはどんなものがあるのか?次の章でお伝えします。

コピーライティングにおける4つの嘘

コピーライティングにおいて、以下のような「嘘」があります。

  1. 効果の嘘
  2. 実績の嘘
  3. 登場人物の嘘
  4. 評判の嘘

ぶっちゃけ、2019年12月現在でも、嘘を使ったコピー(広告)が見られます。

嘘はたぶんこの先もなくならないでしょう。大事なのは、一人でも多くの書き手が誠実なコピーを書くことと、消費者がウソを見抜けるようになることです。

より良い広告の世界が広がることを祈りつつ、世の中の「嘘」をバラしていきます。

効果の嘘

商品の効果効能など、嘘が書かれたコピーがあります。

例えば、ダイエット効果がないのに「痩せます!」と書かれたサプリメントだったり、FXで100%稼げる方法なんてないのに「勝率100%です」と書かれたFXツールだったりなどです。

また、ビフォーアフター写真を加工しているコピーもあります。ダイエット、美容、医療などなど。実に闇が深い。

「こんなにすごい効果があるんですよ!」と思わせてしまえば一定数売れてしまうため、嘘をついて売るという性根の腐った人もいますね。

実績の嘘

例えば、「雑誌で紹介されました!」なんてアピールしている商品はありますが、取材されたのではなく、ただ単に雑誌に広告を出しただけの場合があります。

また、「売上NO1!」というキャッチコピーの商品もありますが、自社で買いまくって売上実績を作る会社もあります。

さらにいうと、「売上NO1」とか「〇〇部門第1位」みたいなインターネット調べのデータを載せている広告もありますが、そういうのはリサーチ会社とか広告代理店に頼めば、上手いこと調査データを作ってくれるんですよね。

ぶっちゃけ、実績は嘘で簡単に作れてしまいます。

登場人物の嘘

コピー内に登場する販売者や権威(推薦している医者とか)に、嘘がある場合があります。

例えば、販売者が動画で商品を紹介しているケースもありますが、実はその動画に出ている人は金で雇われた役者である場合があります。

また「医者も推薦!」みたいなコピーもありますが、推薦文なんて金を払えば作れます。

「すごそう」というだけで買ってしまう人もいるので、嘘の登場人物を作り上げる場合があるわけですね。

評判の嘘

いわゆる「お客様の声」ですが、簡単に偽装できます。

ネットで拾った写真を使って、仮名を載せて、嘘の評判を書けば、立派な「お客様の声」の完成です。

お客様のインタビュー動画を載せているコピーもありますが、あれも台本があったり、役者にやらせていたりする場合がありますからね。

他にもステマなど、嘘の力を使って評判をよく見せようとする会社もあるものです。

…と、書いている僕自身が嫌な気分になってくるものですが、コピーにはこういう嘘があることは事実です。

では、なぜコピーで嘘を書いてしまうのでしょうか?

なぜコピーで嘘を書いてしまうのか?

コピーで嘘を書いてしまう場合は、以下の3つが考えられます。

  1. 書き手が「コピー=大げさに見せること」だと勘違いしているから
  2. 価値がない商品を売ろうとするから
  3. 正々堂々と売る力がないから

書き手が「コピー=大げさに見せること」だと勘違いしている

書き手が「コピーライティング=嘘や誇大表現で、商品を大げさに見せること」だと勘違いしている場合は、嘘のコピーが出来上がってしまうことがあります。

僕が過去に添削したことのある初心者コピーライターの若い男性は、とにかく煽り、誇大表現を使い、10の価値を100に見せるような、大げさなコピーを書いていました。

彼はそれこそがコピーライティングだと勘違いしていたわけですね。

10の価値の商品を100に見せることは嘘であり、顧客を騙すことにつながります。

コピーライティングに限りませんが、顧客と良い関係を築いていくためには「誠実さ」は欠かせません。

もちろんあなたはそうではないとは思いますが、もし「コピーライティング=大げさに見せること」という認識があるのなら、その認識を改めましょう。

嘘を書かなくても、売れるコピーは書けます。

価値がない商品を売ろうとするから

価値がない商品を売ろうとする場合、嘘をついてしまうケースがあります。

価値がない商品は、正々堂々と販売しても売れません。例えば、痩せる効果のないダイエットサプリメントは誰も買いませんよね。

そのような価値がない商品は、売る前に改善して、商品価値を高める必要があるわけですが…。

目先の利益にとらわれていると、「とりあえず何とか売ってしまおう」という気持ちが出てきて、嘘を書いてしまう場合があります。

※とくに広告代理店なんかは、クライアントの売上を上げなければいけないので、そのクライアントの商品がクソであっても、嘘のコピーを書いて売上を上げるケースがあります。

正々堂々と売る力がないから

嘘をつけば簡単に商品は売れてしまうので、それに旨味を感じた人が、やめられずに嘘を書き続けているケースもあります。

実際、そういう広告代理店を僕は知っています。

「記事風広告の制作」をメインでやっている広告代理店ですが、「この商品でこんな良い結果が出ました〜」みたいな嘘のストーリーを作り上げたりしていますからね。

彼らは正々堂々と売る力がないんでしょう。

…という感じで、「嘘」が出来上がってしまう場合があります。

しかし先ほどもお伝えしたように、コピーで嘘をつかずとも、売上を上げることは当然可能です。

コピーで嘘をつかずに売上を上げる3つのステップ

コピーライティングにおいては、嘘をつかずとも売上は上げられます。

というか、誠実であるからこそ商品は売れるものだし、顧客と良い関係を築いていけるわけで、嘘はついたらダメです。

では、誠実なコピーを書き、売上を上げるにはどうしたら良いのか?

そのためには、以下の3つのステップでコピーを書いていけばOKです。

  1. 商品価値を高める
  2. 事実を淡々と語る
  3. デメリットは嘘で隠さず正直に書く

商品価値を高める

商品価値を高めれば、わざわざ嘘をつかなくても売れます。

もし「こりゃ嘘でも書かないと売れないだろ…」と感じてしまうくらい商品価値がないのであれば、そもそもコピーを書く前に商品価値を高める必要があります。

第三者の意見を聞いて商品を改良したり、お客様の声を集めたり、特典をつけて付加価値を高めたり、価格を改めたりなどなど。

「弱い商品は強いコピーでも売れないが、強い商品は弱いコピーでも売れる」というコピー業界の格言(?)があるように、商品価値を高めることで、嘘をつかずとも売れるようになります。

なのでコピーを書く以前に、商品価値を高めていきましょう。

事実を淡々と書く

商品価値が高まったら、事実を書くだけで見込み客は魅力を感じてくれるものです。

例えば、「このジムに通ったら100%痩せます!」なんて嘘をつかずとも、「ジムに通われた3,129名もの方が、平均10kg以上の体重を落としています」といった事実を伝えれば、その魅力が見込み客に伝わるものです。

「100%~」とか「魔法の~」みたいな、嘘の誇大表現を使う必要はないです。相手に怪しまれるだけ。

なので、商品の魅力が伝わる事実を淡々と書いていきましょう。

デメリットは嘘で隠さず正直に書く

完ぺきな商品はないので、メリットもあればデメリットもあるはずです。

その場合は嘘で隠さずに、正直に伝えましょう。

デメリットを誠実に伝えた上で、「それでもこの商品は買う価値がある」と伝えれば、むしろ見込み客はあなたのことを信用してくれるはずです。

例えば、「当ダイエットジムは高級感こそありませんが、内装費を抑えているため、安価で通っていただけます」といった感じですね。

デメリットは隠しても、いずれバレます。嘘をついてごまかしても、それもバレます。

なので先に正直に伝えて、それでも「購入するだけの価値がある」ということを伝えるようにしていきましょう。

以上、嘘をつかずにコピーを書くステップについてお伝えしました。

「コピーライティングの『嘘』」のまとめ

コピーライティングにおいては、嘘をつけば簡単に売上を上げられてしまうことは事実です。

しかし、嘘はいずれバレます。嘘がバレれば、顧客が離れて、悪い評判が広まるなど、長期的に考えてメリットはありません。

なので嘘をつかず、誠実なコピーライティングを意識していきましょう。

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