ワンタイムオファーとは|比較的簡単に売上を上げる鉄板手法

ワンタイムオファーとは、顧客が商品を買った直後に、「一度限り」という限定性を持たせて、別のお得な商品やサービスを販売することを意味します。

比較的簡単に売上を上げられる、マーケティング手法の一つですね。

僕が以前勤めていた会社では、どんな商品にも必ずワンタイムオファーをつけていました。売上を上げる鉄板のやり方だからです。

ホント少ない労力で、大きな売上を上げることが出来ます。ワンタイムオファーは業界業種問わないし、フリーランスや個人事業主だって使える手法です。

ぜひあなたのビジネスに取り入れてみて下さい。

ワンタイムオファーとは

ワンタイムオファーとは

改めてお伝えします。

ワンタイムオファーとは、顧客が商品やサービスを買った“直後”に、「一度限り」といった制限を設けて、別の商品やサービスをお得な価格で販売することです。

主にインターネットで物を販売する際に使われる、マーケティングの手法の一つです。

何かの商品を買った直後の“財布のひもが緩んだ状態”で、「一度限り」と限定して別の商品を販売します。これがまた高い確率で商品が売れるんですよ。

売上をあげる際の必須の手法の一つで、これがやるとやらないとでは売上が大きく変わってきます。

といっても分かりづらいと思うので、例を出しながらお伝えしますね。

ワンタイムオファーの例

単品購入のワンタイムオファーに「定期購入」

たとえばインターネットでサプリメントを1ヶ月分買った顧客に対して、定期購入のワンタイムオファーをします。

ワンタイムオファーに書く文章は、ざっくりと以下のような感じ。

このサプリメントを買ってくれたあなたに、一度限りのお得なお知らせがあります。このページは一度しか表示されないので、このままお読みください。

サプリメントは、数日で効果を実感できるものではありません。種をまいたら水を毎日あげ続ける必要があるように、サプリメントも使い続けることが大切です。

そこで購入して頂いたあなたにとって、少しでも続けてもらいやすくなるよう、1万円以上お得な「1年間の定期コース」をご用意しました。

1年間の定期コースは、これから12ヶ月の間、毎月1度定期的にサプリメントをあなたの元にお届けするものです。

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これ、実際に僕が前にいた企業でやっていたワンタイムオファーです。あ、実際にはもっと長い文章で案内しています。
サプリメントや物販系は、必ずまとめ買いのワンタイムオファーを案内していましたね。
もちろんすべての顧客がワンタイムオファーに申し込むわけではないのですが、10%~20%くらいの顧客がまとめ買いを申し込んでいました。
まとめ買い系のワンタイムオファーは、新しい商品を作る必要がなく、簡単に売上をあげることが出来ます。

関連商品をワンタイムオファーで売る

次も僕が実際にやった例なのですが、株式投資のノウハウ教材に、関連商品をワンタイムオファーで販売した例です。

ご購入いただいたあなたに、一度限りのお得なお知らせがあります。このページは一度しか表示されないので、このままお読みください。

この教材であなたが身に着けられる手法は、1日で売買を終了させて利益を得るデイトレードと呼ばれるものです。ただこのデイトレードは、前日のうちに「どの銘柄で取引するのか?」と事前の準備をしておくことが重要です。

この教材にも銘柄の選び方は解説しているのですが、それ以上に銘柄選びに特化した教材があります。その名も「〇〇〇〇(関連商品名)」。

この〇〇〇〇であなたが得られるスキルは…

~顧客が欲しくなるようなメリットやベネフィット(得)を、これでもかというくらい羅列する~

あなたが先ほど手に入れた教材と〇〇〇〇を組み合わせることで、良い相乗効果が生まれます。

株式投資で成功するためにも、ぜひ一緒に使っていただきたいと考えています。

〇〇〇〇は通常は19,800円で販売しているのですが、あなたには特別で1万円引きの9,800円でご提供します。浮いた1万円は、株式投資の売買資金にしていただいて構いません。

ただしこのページを閉じてしまうと、申し込むことは出来ません。ですので、このまま以下のURLをクリックして、1万円オフ(約50%オフ)で手に入れて下さい。

→ここをクリックして1万円オフで手に入れる

これも実際は、もっと長い文章を書いています。

このワンタイムオファーは、成約率が66%くらいでした。

つまり顧客が100人いたら、66人がワンタイムオファーに申し込んだということです。

インターネットの世界で物が売れるのは1%と言われることがありますが、ワンタイムオファーはそれ以上に高い成約率が出せることが大きな特徴ですね。

他、ワンタイムオファーの例

以下、僕がやったもの、僕が思いついたもの、すでに世の中にあるものなど、ワンタイムオファーの例を挙げていきます。

  • プロテインのワンタイムオファーとして「ビタミンが含まれるサプリメント」
  • ツイッターのフォロワー獲得ツールのワンタイムオファーとして「SNS集客ノウハウ集」
  • セミナーのワンタイムオファーとして「VIP限定特別懇親会」
  • オンラインサロンの月額会員入会のワンタイムオファーとして「お得な年間会員入会」
  • 美容室のヘアカラーのワンタイムオファーとして「カラー持続用トリートメント」
  • 整骨院の1回チケットのワンタイムオファーとして「お得な6回分チケット」
  • 上半身を鍛える筋トレDVDのワンタイムオファーとして「下半身を鍛える筋トレDVD」
  • イラスト1点作成のワンタイムオファーとして「お得な5点作成セット」
  • WordPressのテーマ販売のワンタイムオファーとして「初期設定代行サービス」
  • 復縁相談のワンタイムオファーとして「復縁成功マニュアル」
  • etc…

以上、ワンタイムオファーのイメージは出来たでしょうか?

さて次に、なぜワンタイムオファーをすることで売上をあげることが出来るのか、についてお伝えしていきます。

ビジネスは本質をつかむことが大事なので、ぜひこのまま読み進めて下さい。

ワンタイムオファーで売上が簡単に上がる2つの理由

ワンタイムオファーのメリットは売上を簡単に上げられることですが、その理由は次の2つです。

  1. 限定性を演出できるから
  2. 購入に対してのハードルが下がっているから

限定性を演出できるから

タイムセールで物が勢いよく売れるように、限定というのは人を惹きつける魅力があります。

さっきまでは買う気がなかったけど、限定と知って買ってしまった…なんて経験ないでしょうか。

限定には以下のように種類があって、例えば…

  • 期間限定
  • 時間限定
  • 個数限定
  • VIP限定
  • 女性限定
  • 先着10名限定
  • 30代限定
  • ファミリー限定
  • etc…

など。

上記のように限定されることで、人は購買意欲がわいてしまうものなんですね。

「この機会を逃したらもう買えないかもしれない…」

と、そんな恐怖心にも近い心理をうまく利用して、相手を行動させるわけです。

実際、僕が以前勤めていた会社では、ある商品を7日間だけ限定で販売していました。すると、最終日にドカッと売れるんですよね。大体、売上本数の半分くらい。

限定することで、そのチャンスを逃すまいと人は動いてしまう。その心理を利用するのがワンタイムオファーです。

なのでワンタイムオファーでは「1度ページを閉じたらもう表示されない」とか「このページを見てから24時間以内」とか、何かしら限定性を演出していくことが鉄則です。

購入に対してのハードルが下がっているから

そしてワンタイムオファーは“ある商品やサービスを購入した直後”に提示するものです。

つまりお金を支払った後に、別の商品を売るわけですね。

人は、一度財布のひもが緩むと「まあお得だし、これも買っておこうかな」という判断をしやすくなります。

これは経験してみないと分からないかもしれないんですが、商品を買っていない人に物を売るのと、商品を買った直後の人に物を売るのとでは、難易度が全然違う。

当然、商品を買った直後の人に物を売るほうが簡単です。

また、商品を買ったということは、その商品で得られるメリットやベネフィット(得)に興味があるということです。

ダイエットサプリを買った人は「サプリで痩せられる」「楽に痩せられる」「努力せずに結果を出す」ということに興味がある可能性が非常に高い、ということ。

つまり「相手が求めているもの」がハッキリしているので、あとはその相手がさらに興味を引くような話をすればよいだけ。

「まとめ買いすればお得ですよ(賢く節約できますよ)」

「これも一緒に使うことで、悩みがより解決されますよ」

難しい話をする必要はなくて、相手のためになるお得な情報を伝えてあげるだけ。

それだけで売上をあげることが出来るわけです。

そんなワンタイムオファーですが、成功させるためには3つのポイントがあります。

ワンタイムオファーを成功させる3つのポイント

  1. 一度限りだということをアピールする
  2. ワンタイムオファーをする理由を伝える
  3. 顧客のためになるものを、特別価格で提供する

一つずつお伝えします。

一度限りだということをアピールする

先ほどもお伝えしたように、ワンタイムオファーの強みは限定性を演出できるということです。

なので「今回限り」とか「このページを閉じたら申し込めません」みたいに、一度限りの案内だということをアピールしましょう。

ワンタイムオファーをする理由を伝える

なぜワンタイムオファーをするのか?その理由を相手に伝えましょう。

というのも理由がないと、相手を納得させることが出来ない(=購入というアクションを取らせられない)からです。

なので、必ず「なぜワンタイムオファーをするのか?」という理由を伝えましょう。

例えば、サプリメントの定期コースをワンタイムオファーとして案内するのであれば、なぜ定期コースのほうが良いのか?

また別の商品やサービスをワンタイムオファーで案内するのであれば、なぜさっき商品を買ったばかりなのに、別のものを買わなければいけないのか?

それらの理由を必ず説明していきましょう。

理由については、先ほどの例を参考にしてみて下さい。

この説明がないと、相手は「うーん、別に買わなくてもよさそうだ…」と感じて、買うのを止めてしまいます。

顧客のためになるものを、特別価格で提供する

そしてワンタイムオファーは、顧客にとってためになるものが理想です。

先ほどのサプリメントの例だと、安くまとめ買いできるので、顧客にとっては“節約”になりますよね。

株式投資の例だと「これを一緒に使うことで、より成果を出しやすくなる」というものをワンタイムオファーとして販売しています。

そのように「これがあれば顧客のためになる」「これも併せて使うことで、顧客の成長につながる」という商品やサービスを提供していくのが理想ですね。

ダメな例としては、サプリメントのワンタイムオファーに株式投資のノウハウ教材みたいな、全く関係がないものを販売してしまうことですね。さすがに関連性がないものはほぼ売れないし、顧客も「なんで?興味ないんだけど?」と思うし、最悪、不信感を抱かれてしまいます。

またその際は、通常よりも安い特別価格で案内できると、成約率をより高めることが出来ます。

何かしら理由をつけて「一度限りですが、あなたには特別にこの価格でご提供します」といった売り方をしてみてください。

ワンタイムオファーのテンプレート

ワンタイムオファーの簡易的なテンプレートを、僕の方で作って用意してみました。

テンプレートの構造としては、以下のような感じです。

  • ヘッドコピー(キャッチコピー)
  • 問題提起とワンタイムオファーの理由
  • 顧客が得られるメリット・ベネフィット
  • 価格の提示
  • CTA(行動促し)

一般的なセールスレターやLPのテンプレートよりも、書く要素は少ないです。

が、それでも売れるんですね。むしろワンタイムオファーはダラダラと長く書かないほうが良いです。

時間が経てばたつほど、相手の気持ちや興奮が冷めていくものなので。

シンプルに「一度限りですよ」「お得ですよ」ということを書けばOKです。

さて次に、ワンタイムオファーで絶対にやってはいけないことも知っておきましょう。

ワンタイムオファーは直前の商品を否定してはいけない

ワンタイムオファーは、直前に買った商品を否定するものであってはダメです。絶対にダメ。

例えばサプリメントのワンタイムオファーで「サプリメントよりも効果が感じられる美容器具を特別に安くご提供します」みたいな文章を書いてしまったら…

「はあ?サプリ意味なくね?騙したわけ?ふざけんなよ」みたいに顧客に思われますし、顧客を裏切ることになってしまいます。

そうなってしまったら最後、二度とその顧客はあなたの商品やサービスを買わないでしょうね。もしくは最悪、その噂をネット上でばらまかれて、ビジネスそのものが出来なくなるかもしれません。

↑のサプリの例は分かりやすいですが、意外とやってしまいがちなパターンです。

ワンタイムオファーは簡単に売上をあげることが出来る手法の一つですが、もし顧客を騙すようなオファーをしてしまうと、信頼関係が一気に崩れます。

なので、ワンタイムオファーとして売る商品やサービスを決めたら、必ず「これは顧客のためになるか?」「顧客を裏切らないか?」ということを考えてみて下さい。

ワンタイムオファーの実装について

さてそんなワンタイムオファーですが、実装するのは難しかったりします。

難しいというか、HTMLやJavascriptの知識が必要です。

  • 購入完了後に表示されるページから、自動的にワンタイムオファーのページに遷移させる
  • ワンタイムオファーのページは、一度閉じたら(クッキーを削除しない限り)表示されないようにする

といったことをするわけですね。

ワンタイムオファーの流れ

もし知識がない場合は、クラウドワークスなどでWEBデザイナーに相談してみて下さい。知り合いに知識を持っている人がいれば、頼んでみても良いですね。

以上、ワンタイムオファーについてお伝えしました。

ワンタイムオファーでビジネスに余裕が出来る

実装することさえできれば、ワンタイムオファーで比較的簡単に売上を上げられます。

新商品を作ったり、SNS集客を頑張ったりとか、そんな手間をかけなくても、ワンタイムオファーを作るだけでOK。

ワンタイムオファーで売る商品の価格や利益によりますが、簡単に売上が上がって、ビジネスに余裕が出来ます。

なので、今商品を持っているのなら「なにかワンタイムオファーを付けられないかな?」と考えてみて下さい。

そしてワンタイムオファーを実装して、売上をアップさせていきましょう。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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