strongタグはSEOに影響するかも|削除して順位上がったから

strongタグはSEOに影響するかも|削除して順位上がったから

テキストを太字にして「ここは重要だよ!」と示すstrongタグですけど、SEOに影響を与える可能性は十分にありますね。

というのも僕が検証したところ、ページ内のstrongタグを削除しただけで、検索順位が上がったからです。

以下、証拠画像です。

10個以上あったstrongタグをすべて削除した数分後、58位から47位に上昇。

↓↓

strongタグをすべて削除して、検索順位が58位から47位に上昇。

4個あったstrongタグをすべて削除した数分後、34位から30位に上昇。

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20個近くあったstrongタグをすべて削除した数分後、33位から21位に上昇。

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strongタグをすべて削除して、検索順位が33位から21位に上昇。

もちろん誤差もあると思います。また、たまたま検証したタイミングで、strongタグ以外の要素が評価されて順位が変動した可能性だってあります。

が、strongタグを削除して数分以内に順位を確認しているんですよね。

1分後には順位が10位以上変動したことを考えると、strongタグはSEOに影響がある可能性が高いかなと、僕は考えています。

このことから、以下のことが言えるかなと。

strongタグの多用はペナルティとなる可能性がある

strongタグの多用は、検索順位を落とす可能性があります。

というのも上記の例の通り、strongタグを削除したことで、検索順位が上がったからですね。

strongタグは「重要な個所を示すタグ」なので、多用しすぎると「どれが重要なのか?」を検索エンジンが判断できずに、そのページにペナルティを科すのかもしれません。

なので、strongタグを多用するのは避けた方が、SEO的に良いです。

じゃあstrongタグはどれくらい使っても良いのか?ということなのですが…

strongタグはページ内で1~3つにする

ページ内で使用するstrongタグは、1~3つに抑えるのが良いかなと、個人的に感じています。

というのも、strongタグを1~3つだけ残した場合でも、検索順位の上昇が確認できたからです。

以下は、ページ内で多用していたstrongタグを1つだけ残して、他をすべて削除した時の画像です。

見にくくて申し訳ないですが、検索順位が6位から5位に上昇しています。

strongタグを1つだけ残したら、検索順位が6位から5位に上昇。

もちろんこれも誤差の可能性はあるので、断定はできませんけどね。

ただ他の記事でも、1~3つ程度なら残しても検索順位の下落は確認できませんでした。

が、4つあったstrongタグを全部削除したら検索順位が上昇したので、3つ以下に抑えるのが良いかなと。

strongタグの使い方の注意

また、strongタグは以下のような使い方をしないほうが良いとされています。

  • 見出しタグ内では使用しない
  • 見出しの代わりとして使わない(見出しはhタグを使う)
  • デザインや見栄え目的で使わない

strongタグは、あくまで重要性を示すタグです。見出し内で使用したり、見出しの代わりとして使用したり、デザイン目的でしないようにしましょう。

strongタグが効かないこともある

と、この記事でお伝えした話を聞くと、strongタグを削除すればor使わなければ、検索結果でより上位を目指せる!と思うかもしれません。

が、必ずしもそうではなくて、むしろstrongタグを削除したことで、検索順位が落ちるケースもあります。

以下例ですが、strongタグを削除したら、検索順位が48位から47位に落ちることがありました(削除して数分以内に計測しているので、影響している可能性は高いかなと)。

strongタグをすべて削除したら、検索順位が47位から48位に下がった。

もちろん、これも誤差の可能性はあります。

が、上記例以外でも、strongタグを削除したら順位が下がったものがいくつかありました。下がらなくても、検索順位が全く変わらないものもありましたね。

僕が検証した限り、strongタグを削除したことで順位が上昇しているページの方が多かったので、strongタグを削除or使わないようにした方が良いと感じているんですけど…

もしstrongタグを削除する場合は、元に戻せるように必ずバックアップは取っておくことをおすすめします。

以上、strongタグのSEOへの影響について、僕の検証を踏まえてお伝えしました。

太字はstrongではなくbタグを使う

テキストを太字にしたい時は、<b>タグを使うようにすると良いですね。

というのも僕が検証したところ、<b>タグを多用しても、検索順位が下がることはなかったからです。

WordPressの「太字(B)」を使ってしまうと、<b>ではなく<strong>が使われてしまうので、もしWordPressを使っているなら注意ですね。その場合は、プラグインの「AddQuicktag」をインストールして、<b>タグのメニューを追加しておきましょう。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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