サイトや記事を修正しても、なかなか検索結果が更新されない場合があります。
更新されないとは、修正前のタイトルや説明文などがずっと表示されたままということですね。
ただ、検索結果がなかなか更新されないのは異常とは限りません。というのも、いつ更新されるかは決まっていないからです。
実際、グーグルの有名なジョン・ミューラー氏は「この変更をやったら1週間後、2週間後ぴったりに検索結果に反映されるという明確なラインを設られるものではない。」と、更新されるタイミングは一概に言えないという回答をしています。
それを踏まえて、検索結果が更新されない場合に僕らに出来るのは以下の3つです。
- 検索結果への更新をグーグルへ知らせる「インデックス登録のリクエスト」をする
- 更新スピードを速めるサイトマップ設定をする
- 検索結果が更新されるまで待つ
以下、具体的にお伝えしていきます。
もし「サイトの修正をしたのに検索結果が更新されないんだけど…」という疑問があるのなら、参考にしてみて下さい。
検索結果が更新されない時にやること3つ
検索結果が更新されない時にやる3つのことについて、一つずつお伝えしていきます。
①インデックス登録のリクエストをする
もし、サイトや記事を修正した後に何もしていないのであれば、インデックス登録のリクエストをしましょう。
インデックス登録とは、グーグル(検索エンジン)に記事(もしくはサイト)の更新のお知らせをするものです。
僕のブログの事例ですが、記事を修正したあとにグーグルサーチコンソールからインデックス登録のリクエストをすることで、たいてい数分~数時間で検索結果に反映されます。
やり方はカンタンで、以下の手順で行うだけです。
- グーグルサーチコンソールにアクセスする
- 左メニュー「URL検査」をクリック
- 更新させたいURLを入力
- 「インデックス登録をリクエスト」をクリック
- 完了したら「OK」をクリック
②サイトマップを設定する
もしサイトやブログなどを立ち上げたばかりで、まだサイトマップを設定していないのなら、これを機にサイトマップの設定をしましょう。
というのもサイトマップを設定しておかないと、記事を公開(もしくは修正)してから検索結果に更新されるまで時間がかかってしまう可能性があるからです。
ここでは WordPress でのサイトマップ設定についてお伝えしますが、プラグイン「Google XML Sitemaps」をインストールして、簡単な設定を進めていくだけでOKです。
やり方は別記事『Google XML Sitemapsの設定とサーチコンソールへの追加方法』で全て解説しているので、参考にしてみて下さい。
早ければ3分ほどで完了します。
③検索結果が更新されるまで待つ
①も②もやっているのであれば、あとは検索結果が更新されるまで待つしかありません。
先ほどお伝えしたように、更新が反映されるタイミングは一概に言えないし、場合によっては数日以上かかるからです。
とはいっても出来ることはないので、新しく記事を作ったり、別の記事を修正したりして、更新されるのを待ちましょう。
備考:サイトや記事を削除した場合
サイトや記事を削除したのに検索結果にまだ表示されている場合、もしかしたらすぐにでも削除したいかもしれません。
その場合は、グーグル検索ヘルプから「古いコンテンツの削除」を試してみて下さい。検索結果から削除されるタイミングが早まる可能性があります。
削除したいURLを入力して「削除をリクエスト」をクリックするだけなので、試してみて下さい。
まとめ
サイトや記事を修正したり削除したりしても、なかなか検索結果に更新されない場合があります。
ただ、検索結果が更新されるタイミングはサイトの規模や修正内容などによるため、一概に「何日後」とは言えません。
僕らに出来ることは、以下の3つだけです。
- 検索結果への更新をグーグルへ知らせる「インデックス登録のリクエスト」をする
- 更新スピードを速めるサイトマップ設定をする
- 検索結果が更新されるまで待つ
もし検索結果が更新されない場合は、上記を試してみて下さい。
以上、お読みいただきありがとうございました。