Caldera Formsで高機能な問い合わせフォームを作ることが出来ますが、作成画面が少し複雑なため、使い方に戸惑うかもしれません。
ということでこの記事では、Caldera Formsの使い方について、画像を交えつつお伝えします。参考にしてみて下さい。
※この記事は2018年6月14日に公開しているため、情報が古くなっている可能性があります。
※ちなみに問い合わせフォームのプラグインは「Contact Forms 7」が有名かつ導入難易度も低いです。こだわりがないのであれば Contact Forms 7 の方が簡単に問い合わせフォームを作れるのでおすすめです。
Caldera Forms で問い合わせフォームを作成する
Caldera Forms というプラグインを使って、WordPressにお問い合わせフォームを作る方法をお伝えします。
Caldera Forms は10万回以上ダウンロードされていて、レビュー平均☆4.5と高評価なので安心してください。
Caldera Forms をインストールする
インストール方法が分かる場合は、ガンガン進めてください。
プラグインのインストールは、設定の「プラグイン」の「新規追加」から行っていきます。クリックして進めていきましょう。
そしたら検索枠に「Caldera Forms」と入力します。
検索結果画面に「Caldera Forms」が表示されたら、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールには数秒~十数秒かかります。インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。
これで無事「Caldera Forms」を有効化できました。
そしたら「Caldera Formsの改善に協力してください!」といった表示が出てきます。
が、スキップしても大丈夫と書いてあるので、ここはいったん「Skip」をクリックしましょう。
さてさっそく問い合わせフォームを作成していきます。
Caldera Forms で問い合わせフォームを作成する
まずCaldera Formsの設定画面の「新規フォーム」をクリックします。
そしたら、複数のフォームからテンプレートを選択します。
今回は問い合わせフォームを作るので、左上の「コンタクトフォーム」をクリックしましょう。
そしたらフォーム名を入力して、フォーム作成をクリックします。
フォーム名はシンプルに「問い合わせフォーム」でOKです。
実際にフォームを作っていきますが、操作画面が分かりづらいと思うので、この記事の通りに進めてみて下さい。
まず「詳細」と書かれている枠を見て下さい。
「詳細」の項目は不要なので、削除します。「詳細」の部分をクリックして、左上にある「×」のマークをクリックしましょう。
そしたら「このフィールドを削除しますか?」というウィンドウが出てくるので、「OK」をクリックします。
次に、名前部分の設定をしていきます。
名と姓が分かれていると、入力する時に手間ですよね。なので、削除してしまいましょう。
「姓」のボックス部分をクリックします。そしたらペンのマークが出てくるのでクリックします。
右側に編集メニューが出てくるので、下にある「フィールドを削除」をクリックします。
これも「このフィールドを削除しますか?」というウィンドウが出てくるので、「OK」をクリックしてください。
次に、「名」と「メールアドレス」を結合します。
以下の画像の通り、「-」をクリックして、枠をつなげましょう。
また表示名が「名」だと殺風景なので、「名前」に変更します。
「名」の部分をクリックして、右上のペンのマークをクリックします。
そしたらページの右側にある「名前」の枠を、「名前」に上書きします。
↑枠に「名前」と入力しましょう。
次ですが、その下にある「お困りですか?」の枠は不要なので、削除します。
「お困りですか?」の部分をクリックして、左上にある「×」のマークをクリックしましょう。
これも削除しますか?というウィンドウが出てくるので、「OK」をクリックして削除します。
さてそしたら次に、個人情報保護に関する同意文を作成していきます。難しく考えないで、以下のように作ってもらえればOKです。
まず、ページ下の「+」という枠線部分をクリックします。
そしたら新しいフィールドが追加されているので、「+」部分を追加します。
「コンテンツ」の一覧にある、HTMLの「フィールドを設定」をクリックします。
そしたら以下の入力をしていきます。
名前とスラッグに「任意の文字列」と入力します。
そして、下の html 入力枠に以下のテキストをコピペして貼り付けます。
<p>以下に同意の上でお問い合わせください。</p>
<p>プライバシーポリシー(https://blog-tip.com/)に同意する。</p>
※プライバシーポリシーの作り方は、別記事『WordPressのプライバシーポリシーの雛形(ひな形)【コピペで簡単】』を参考にしてみて下さい。
最後に、枠の右上部分をクリックしながら、「メッセージを送信」の上に移動させましょう。
さて、これでWordPressの問い合わせフォームを作れたので、ページ上の「フォームを保存」をクリックします。
いったんお疲れさまでした!
問い合わせの返信文の設定をする
次に、問い合わせをくれた人に送る「自動返信文」の設定をしていきます。
タブの「処理」をクリックしてください。
そしたら「自動返信メール」をクリックします。
自動返信メールの、以下の項目を入力していきます。
- フォーム名 … サイト(ブログ)名を入力
- フォームのメールアドレス … 送信者(あなた)のメールアドレスを入力
- メールの件名 … 「問い合わせありがとうございます。」でOK
- 受信者名 … 「%first_name%」と入力
- 受信者メールアドレス … 「%email_address%」と入力
- メッセージ … 以下のテキストをコピペすればOK
%recipient_name% さん
問い合わせありがとうございました。
確認後、改めてご連絡します。
<<問い合わせ内容>>
{summary}
以上、設定するのはこれだけです。
ページ上の「フォームを保存」をクリックしましょう。
WordPressに問い合わせフォームを設置する
さてそしたら、問い合わせフォームをWordPressに設置していきます。
まずはその準備として、先ほど作った問い合わせフォームのショートコードをコピーします。
WordPressの管理画面の「Caldera フォーム」の「フォーム」をクリックして、作成したフォームの「ショートコードを取得」をクリックします。
そしたらショートコードが表示されるので、コピーします。
コピーしたら、次は固定ページから問い合わせフォームのページを作っていきます。
WordPressの管理画面の、固定ページの「新規追加」をクリックします。
問い合わせフォームのページタイトルを入力していきます。タイトルは「問い合わせフォーム」でOKです。
パーマリンクはシンプルで分かりやすいものが理想的なので、「contact」とか「contact-form」とかでOKです。「contact-me」でも良いですね。
次に、本文に先ほどコピーしたショートコードを「テキストモード」で貼り付けます。
ここでプレビューを見て確認してみてください。問い合わせフォームが表示されていればOKです。
そしたら固定ページを公開しましょう。
問い合わせフォームの位置は読者に分かりやすいように、グローバルメニューやヘッダー、またはウィジェットを利用してサイドバーやフッターに配置しておくと良いですね。
以上、Caldera Forms でお問い合わせフォームを作成する方法をお伝えしました。
問い合わせフォームのテスト送信も忘れずに行おう
WordPressに問い合わせフォームを設置したら、必ず自分で試しに送信してみて下さい。
設定をミスって送信できない状態になっていると、問い合わせが送られず、読者や見込み客との接点を失ってしまいますので…。機会損失になってしまいますね。
なので問い合わせフォームから送信できない場合は、この記事を読み直して修正してみてください。
以上、お読みいただきありがとうございました。