WordPressのリビジョンの削除方法|初心者でも簡単で安心

WordPressのリビジョンって、気づいたら溜まっていてなんか気になりますよね。

もしかしたらあなたも「リビジョンを削除したいな」とか「削除したらサイトが軽くなるのかな」と思っているかもしれません。

先にお伝えしておくと、僕が検証したところ、リビジョンを152個削除してもページの表示速度はほぼ変わりませんでした。

数千ページ以上あるのならまた違うのかもしれませんが、「サイトが高速化する!」という期待を持っていたのなら、あまり期待しないほうが良いかもしれません。

ただ気持ち的にもサイト的にもスッキリするのは間違いないので、リビジョンを削除しておくことをおすすめします。

この記事でお伝えする方法は、初心者でも簡単にリビジョンを削除できるものです。

安心して読み進めてみて下さい。

WordPressのリビジョンについて

リビジョンを削除する前に、念のためリビジョンについて確認しておきましょう。

メリット:自動でバックアップが取れる

WordPressのリビジョンとは、投稿の下書きを自動で保存してくれる機能です。

手動で「下書き保存」をしなくても保存してくれるので、うっかり保存し忘れたときに便利です。

デメリット:サイトが重くなる原因になる

ただし「下書き保存」がどんどん増えていき、場合によっては数十~数百の下書きが残ってしまいます。

結果、ファイル容量を圧迫して、サイトが重くなる原因になると言われています。

WordPressのリビジョンは必要か

そんなリビジョンですが、僕はぶっちゃけ必要ないと感じています。

リビジョンに助けられたことはある

僕は過去、WordPressで記事を書いているときにPCが落ちてしまって、リビジョンの保存機能に助けられたことはあります。

ただ、7年以上WordPressを運営していて助けられた回数は、片手で数えられる程度です。

バックアップを取っていれば不要

それに定期的にバックアップを取っていれば、別にリビジョンで保存していなくてもなんとかなります。

以上のことから僕自身はリビジョン機能は必要ないと感じていますが、あなたはどうでしょうか?

もし「必要ない、削除する」というのであれば、このまま続きをお読みください。

WordPressのリビジョンを削除する方法

WordPressのリビジョンを削除する方法は、プラグインを使わない方法と使う方法の2通りあります。

プラグインを使わない方法はリスクあり

プラグインを使わない場合、データベースからSQL文で削除できます。

が、僕もそうですがSQL文とか分からないですし、万が一ミスってサイトがエラーを起こしたら嫌なので、プラグインを使った方が安心です。

プラグインを使った方が簡単で安心

プラグインであれば、クリックするだけでリビジョンを削除できます。

プラグインを使わない方法に比べて圧倒的に簡単ですし、安心です。

なのでこの記事では、プラグインを使ったリビジョン削除についてお伝えしていきますね。

プラグイン「WP-Optimize」でリビジョンを削除する

「WP-Optimize」は、初心者でも安心してリビジョンを削除できるプラグインです。

日本語対応していますし(一部だけど問題なし)、クリックだけで完了するのでおすすめです。

プラグインのインストールについては省略しますね。

WP-Optimizeを有効化したら、ダッシュボードから「WP-Optimize」をクリックします。

WP-Optimizeの設定をする

上から2段目に表示されている「すべての投稿リビジョンをクリーン」の最適化を実行しましょう。

WP-Optimizeですべての投稿リビジョンを削除する

僕の場合はリビジョンが152個あったのですが、1分ほどで終わりました。

終わると「投稿リビジョンが見つかりません」と表示されます。もし表示されない場合はページを更新してみて下さい。

以上で、WordPressのリビジョンを削除できましたね。

WP-Optimizeを使わない時は停止して時もOK

WP-Optimizeは、サイトのレイアウトや中身に影響を与えるプラグインではないので、リビジョンを削除したら停止してしまってOKです。

そしてまたリビジョンが溜まってきたら有効化して、同じ手順で削除していきましょう。

それではお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました