文章が下手な人に見られる17の特徴と解決法を解説

文章が下手な人に見られる17の特徴と解決法を解説

文章が下手な人の特徴を一言で言うと「読者を意識できていない」に尽きるのですが、具体的な特徴を17個お伝えします。

僕はコピーライター歴6年で、ライター指導歴4年以上(2019年11月時点)です。言い方が悪いかもしれませんが、文章が下手な人をたくさん見てきました。

それらの経験を通じてお伝えします。

また、文章を上達させるための解決法もあわせてお伝えしているので、もし自覚がある場合は参考にしてみて下さい。

大丈夫、「文章が下手」というのは一時的な状態であり、改善できるはずです。なので仮に当てはまっていたとしても、「伸びしろがある」と前向きに捉えて頂ければなと。

それでは一つずつ見ていきましょう。

一文が長すぎる

文章が下手な人は、一文が長すぎるという特徴がみられます。

例えば、こんな感じ↓↓

  • 「~であるため、という場合もありますが、~とは違うため、~とは限らず、~するケースもあります。」

上記のように、一文(文章の最初から「。」まで)が異様に長い。一文が長いと読者にとって分かりにくくなります。

なので、一文は短く区切っていきましょう。

参考:文章を短くシンプルにする8つのコツ

同じ接続詞を続けて使う

文章が下手な人は、同じ接続詞を続けて使うという特徴があります。

  • 「しかし、~という場合があります。しかし、~とも言えます」

同じ接続詞が繰り返されると、意味が分かりづらくなります。

また個人的な経験則ですが、同じ接続詞が続けて使われている文章は、話が論理的ではない場合があります。

なので、同じ接続詞は続けて使わないようにしましょう。もしくは、文章の流れがおかしくないか見直してみてください。

同じ語尾を繰り返す

同じ語尾を繰り返すことも、文章が下手な人に見られる特徴です。

  • 「~なのです。~なのです。」

同じ語尾が繰り返されている文章は、読者に幼稚な印象を与えてしまう場合があります。

なので、同じ語尾は繰り返さないようにしましょう。

結論が最初に書かれていないor結論が不明確

文章が下手な人は、結論が最初に書かれていなかったり、結論が不明確だったりする文章を書きがちです。

以下の例のように、結論を最初に書くことで、読者にとって分かりやすくなります。

  • 「〇〇とは、~ということです(結論)。今から詳しくお伝えします」

結論が最後の方に書かれていたり、不明確だったりする文章は、読者を混乱させるだけです。

「この文章、何が言いたいわけ?」と読者も疑問に思いますからね。

なので、結論は最初に書くようにしましょう。

一文中に読点が多すぎるor全くない

文章が下手な人に見られる特徴として、一文中に読点が多すぎたり、全くなかったりというものもあります。

読点が多いというのは、例えば以下のように一言一言に「、」が使われている感じです。

  • 「私は、昨日、友人と食事をしたのですが、その際に、驚くような話を、暴露されたのです」

一文中に読点が多すぎると、テンポが悪くて読みづらくなります。

読点は、会話で言えば「息を吸うタイミング」を表すものだと僕は考えています。

なので、自分が書いた文章を声に出して読んでみて、息を吸うタイミングで読点「、」を打つようにしてみて下さい。

凝った表現を使おうとする

文章が下手な人は、凝った表現を使おうとしがちです。

以下、例です。

  • 「モチベーションとは、動機であり魂の螺旋的な上昇を指します。」
  • 「あなたの元カレに対する感情は、イヤホンのコードが絡まるように簡単に解けない状態となっています」

いや、凝った表現を使ったところで、読者に通じなかったら自己満足でしかないから…。

そのあとの文章で具体的に解説されていれば、まだマシではあります。

が、解説する必要があるくらいなら凝った表現使うなよ…と僕は感じています。文章量の無駄ですからね。

読者に分かりにくい凝った表現は自己満足でしかありません。読者のことを考えていない証拠なので、凝った表現は使わないようにしましょう。

抽象的な表現を使う

抽象的な表現を使うという特徴も、文章が下手に人に見られます。

以下、例です。

  • 「あなたに素晴らしい偶然が訪れます。」
  • 「これをすることで、あなたにこれまでになかった流れが舞い込んできます。」

読者が思わず「それって具体的にどういうこと?」と思ってしまうような抽象的な表現は、使わない方が良いです。

読者にとって、分かりにくくなるだけですからね。

それに抽象的な表現を使ってしまうと、書き手と読者との間で、言葉の認識のズレが起きる場合があります。

その場合、書き手が伝えたいことが読み手にうまく伝わりません。

なので抽象的な表現は使わないようにするか、具体例を入れるなどしましょう。もしくは、言葉の定義を書いてください。

とにかく、読者に分かりやすいように意識することが大切です。

具体例がない

具体例がないことも、文章が下手な人に見られる特徴です。

例えば、「復縁したいのであれば、ゆっくりじわじわと関係を修復していきましょう。」みたいな抽象的な文章に対して、具体例を書かない感じです。

この場合、「ゆっくりじわじわ関係を修復すること」の具体例がないと、読者はどうすればいいのか分かりません。

また、具体例がない場合、文章に説得力が出ません。なので、具体例は文中に入れていきましょう。

具体例を含める文章構成の参考:ブログの読みやすい文章構成は「PREP」が最強説

日本語を正しく使えていない

文章が下手な人は、日本語を正しく使えていないという特徴も見られます。

例えば、接続詞の使い方が正しくなかったり、文法が間違っていたり、言葉を間違えて覚えていたりなどです。

なので正しく使いましょう…と言いたいところなのですが、「自分が間違っている」という認識がない場合もあります。

可能であれば、誰かに文章を読んでもらって、おかしいところがないかチェックしてもらうようにしてみて下さい。

根拠がないorあいまい

文章が下手な人は、根拠がなかったり、根拠が曖昧だったりする文章を書きがちです。

例えば、以下のような感じです。

  • 「~が多いと言われています。」
  • 「ある研究結果によると~」

結論や主張に対する根拠がなかったり、曖昧だったりする文章には、説得力が出ません。読者はその文章を信用できないです。

なので、根拠を明確にしましょう。具体的な数字を用いたり、調査データや論文などのリンクを貼ったりなどですね。

見直しが雑

文章が下手な人に対して、「見直しが雑だなあ」と感じることもあります。

これも僕の経験則ですが、文章が下手な人は、見直せばすぐに気づくような誤字脱字が多い傾向があります。

文章が上手い人でも、一発で完璧な文章が書けるわけではありません。何度も見直して、推敲していき、文章を完成させていきます。

逆に言えば、見直しが雑ならダメな文章になる場合があるということです。

なので、見直しは必ずするようにしていきましょう。

参考:ライティング時の誤字脱字をチェックする7つの方法

例え方がズレている

文章が下手な人は、例え方がズレているという特徴も見られます。

以下、例え方がズレている例です。

  • 「夢を叶えるために燃えている人は魅力的です。一方、夢に燃えていない人は炭のようです。」

「炭」は燃えた後にできるものです。なので、燃えてない人を炭に例えるのは、例えとしてズレています。

ズレているかどうか書き手が自覚できれば良いのですが、自覚出来ない場合は文章を書く人として致命的欠点と言えるかもしれません。

なので、無理にうまく例えようとするのではなく、子供が聞いても分かるくらいシンプルな例えを意識しましょう。

主語が意識できていない

文章が下手な人は、主語が意識できていなかったりします。

以下、例です。

  • 「元カレと復縁したい場合、性格によって、対応が変わってきます。」

上記の主語は「対応が」ですが、「元カレの対応が」なのか、「読者の対応が」なのかが分かりません。

「性格によって」も、誰の性格なのか不明確ですね。

このように、主語が意識できていない文章は、読者にとって分かりにくいだけです。

なので、主語は誰なのかが分かるように書いていきましょう。

表記や表現を統一していない

文章が下手な人は、表記や表現をしていないという特徴も見られます。

例えば、数字の半角と全角が混じっていたり、同じ意味の言葉を別の言葉で書いていたりします。

「自宅」と「在宅」、「モチベーション」と「やる気」、「腹に落ちる」と「腑に落ちる」などですね。

表現が統一されていないと、読者は「ん?さっきと書いていることが違うぞ?」と疑問に思ってしまいます。

疑問に思う=脳に余計な負担を与えることであり、読者にストレスを与える原因になります。

なので、表記や表現は、文章中では統一していきましょう。

話が飛躍しすぎている

文章が下手な人は、話が飛躍しすぎている文章を書いてしまうことがあります。

以下、「仕事へのモチベーションを高める」という文章において、話が飛躍しすぎた例です。

  • 「仕事へのモチベーションを高めることで、生産性が高まります。売上もアップし、お客様からも感謝され、ひいてはその仕事があなたの天職となり、あなたの人生の使命を全うできるようになっていきます。」

いやいやいや、スケールデカすぎね?みたいな。

あくまで上記は例なのですが、話が飛躍しすぎている文章は、読者にとって納得感がなく、非現実的な印象を与えてしまいます。

単純に、読者にとって分かりにくくなるだけです。

なので、話が飛躍しすぎないよう意識することが大切です。大げさに書くな、ということですね。

こそあど言葉を多用する

文章が下手な人は、「こそあど言葉」を多用しているという特徴もあります。

こそあど言葉とは、「これ」「それ」「あれ」「どれ」などの代名詞を指します。

こそあど言葉が多用された文章もまた、読者にとって分かりにくくなるだけです。

なので、代名詞は多用しないようにしましょう。もしくは、多用している場合は前後の文章を見直して、分かりにくい箇所を削除していってください。

1人に向けて書けていない

文章が下手な人は、1人に向けて書けていないという特徴もあります。

例えば、「あなた」という言葉を使わずに、「皆さん」という言葉を使っているなどですね。

読者に集中して読んでもらうためにも、「1人に向かって話しかける」というスタンスで書くのが理想です。

もし「皆さん」という言葉を使ってしまっているなら、「あなた」を意識して使ってみて下さい。

以上、文章が下手な人に見られる特徴を紹介しました。

おわりに

「文章が下手」というのはあくまで一時的な状態でしかありません。

僕は練習&努力することで、文章は上達させられると考えています。

なので、この記事で挙げた「文章が下手な人に見られる特徴」に当てはまっていたとしても、落ち込まなくてOKです。

改善点が見つかったわけなので、前向きに捉えて頂ければなと。成長する伸びしろがあるということですからね。

自分に足りない点があれば改善して、文章スキルを高めていきましょう。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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